その絵は驚くほど繊細で独特の世界感を持つ
齊藤奈央子
さいとうなおこ
2012.7.14から創造館おきらく工房(就労継続支援B型)に就職。人とかかわることが苦手で、パソコンの入力作業を行っています。その合間に、紙の切れ端や、机など、自分の周囲に絵を描いていました。タッチは驚くほど繊細で独特の世界観が表現されています。その絵が、素敵だったので今では「奈央子の世界」と題したスケッチブックに書き留めるようにしています。誰とも話せない内気な女の子でしたが、最近笑顔で話せる仲間が少しできてきています。彼女にとっては、絵を描くことがコミュニケーションなのかもしれません。