眠ってしまう時は夢の中で絵のイメージを高める
吉田いずみ
よしだいずみ
創造館おきらく工房(就労継続支援B型)に就職当初、さをり織の作業を行いましたが、作業スピードが遅く著しく体力がない状態でした。
しかし、さをり織の色使いが、明るくほわーとした可愛いものでした。
体も細く体力がないため、色彩感覚が生かせる好きな作業にと絵画を始めました。
絵を描き始めると、どこにパワーがあるのか不思議なくらい集中し真剣に描き上げます。
かと思えば、まったく描かないで、眠ってしまうこともあります。
そんな時はどうやら夢の中で絵のイメージを高めているようです。
最近、自分の絵が賞に選ばれるようになり、「画家になりたい」という希望が生まれています。